114巻 メム メドウズ

みなさん、こんにちは!!

札幌市北区にある小さな住宅屋

マルワホーム企画のキクチです^^



17日は、
遠い所へ出張に
行かせていただいており
一回飛ばしの更新となりました^^;




お客様や
マルワ会の協力業者さん
自分の友達や
スタッフのご家族の皆様・・・。


最近、色々な方から
「住宅王ブログ見てるよ~」
と声をかけていただく事があります。


自分で”住宅王になる!!!!”と謳うのと違って
他人(ひと)から”住宅王”って言われると
ちょっと照れます^^;(笑)



さて、前回の予告通り
今回は隈研吾氏が関わる”ある所”のお話です。

タイトルに出ちゃってますが・・・

ここに行ってきました
環境技術研究機構
「メム メドウズ」
MEMU MEADOWS


省エネルギー、バイオマス、
低炭素社会の実現、室内温熱環境のコントロール、
耐震構造の検証など実にさまざまです。

これら住宅をとりまく多様な実験に取り組める施設として、
冬季には外気温が約マイナス30℃に達する
気象条件の厳しい北海道大樹町に
、LIXIL住生活財団が2011年4月に設立したのが、
環境技術研究機構「メムメドウズ」です。

牧場跡地にもとから在った住宅や施設を取り壊さず、
土地の持つ記憶をそのまま風情として
残しながら改修して、資源も有効に活用しています。

北海道大樹町は、冬季は厳しい寒さにも見舞われますが、
その反面、季節が美しく移ろう豊饒の大地です。

土地の名前「芽武(メム)」には
「泉の湧き出るところ」という美しい意味があります。

この地で、住まい手にとって
真に快適な住環境とは何かを、
利用者の皆さんと一緒に追求していきたいと願っております。
(LIXILホームページより引用)




写真にてザクザクっと
ご紹介します!!



まずはここから。
コンファレンス・センター
改修:隈研吾建築都市設計事務所
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築30年近い厩舎を、
宿泊室付きの研究施設としてコンバージョン。
1階は宿泊施設、2階は会議スペースになっています。





実験住宅: Même(メーム)
設計:隈研吾建築都市設計事務所
技術支援:東京大学生産技術研究所野城研究室

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北海道古来の住宅をモチーフに
壁と屋根を
フッ素樹脂コート膜
ポリエステル断熱材t100
透明防湿シート

という同じ膜材で仕上げています。




実験住宅: BARN HOUSE
「第2回 LIXIL国際大学建築コンペ」 最優秀賞受賞
設計: 慶應義塾大学ラドヴィッチ研究室
設計監修: 隈研吾建築都市設計事務所

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かつて競馬馬を飼育していた
この地を引き継ぐ建物として、
人と馬が共に生活することを
目指した住まい。
消臭には黒炭を採用しています。





実験住宅: HORIZON HOUSE
「第3回 LIXIL国際大学建築コンペ」 最優秀賞受賞
設計: ハーバード大学マーク・マリガン研究室
設計監修: 隈研吾建築都市設計事務所

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個人の居住空間と大樹町の牧草風景が生み出す対話を象徴した住まい。
個人的に外観含め一番好きな建築物でした。




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設計ヤスさんが見上げています。

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こんな見え方。

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こんな納まり。








実験住宅: NEST WE GROW
「第4回 LIXIL国際大学建築コンペ」 最優秀賞受賞
設計: カリフォルニア大学バークレー校デイナ・バントロック研究室
設計監修: 隈研吾建築都市設計事務所

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食べ物を育て、収穫し、貯蔵し、調理し、食し、堆肥し
また育てると言った食物のライフサイクルに沿って設計。
なんだか公園のアスレチックみたいな建築物です。



 

実験住宅:NVERTED HOUSE
「第5回 LIXIL国際大学建築コンペ」 最優秀賞受賞
設計:オスロ建築デザイン大学(ノルウェー)
設計監修: 隈研吾建築都市設計事務所

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“寒さを楽しむ家”というこれまでにない挑戦的なテーマ。
キッチンやリビングが完全に外にあります・・・。
発想が斬新過ぎるゼ・・・。








最近の住宅の傾向は、
”性能”がかなり重視されているのかな
と、感じています。


昨日、友達から相談を受けました。

「○○(ハウスメーカー)の家は暖かくて
光熱費もかからないって聞いたんだけど、本当??」



僕個人としては
性能は一定水準をクリアしていれば十分かなと思います。

もちろん、お金をかけて
より良い断熱材等を採用すれば
より暖かく、かつ光熱費も削減できる
住宅をつくることは可能です。

でも、費用対効果といいますか
コストパフォーマンスといいますか
「そこまで求める必要があるのか?」
って思います。


新築における住宅の省エネルギー基準は
2020年に義務化になる予定です。

さらに行政では
ゼロエネルギー住宅(ZEH)についても、
2020年の標準化を目指しています。


お客様に
”より良い家をより安くご提供したい!!”
という気持ちでお仕事をしています。



まだまだ勉強しなければいけないことが
盛り沢山です!!
(・・・というか、一生尽きないと思うけど)




次回は、出張で少し遠い所に行ったときの話です。
お楽しみに^^




では、また7のつく日に。
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113巻 海を越えた友情

  • Day:2016.02.07 21:14
  • Cat:Life
みなさん、こんにちは!!

札幌市北区にある小さな住宅屋

マルワホーム企画のキクチです^^




今回は、昨年末の旅
”パリ編”の最終回。

”パリ建築物編”です。



2013年から、建築物をめぐるひとり旅をしていて

2013、2014年は
日本を代表する建築家
安藤忠雄氏の建築物を見て周りました。

そして、2015年は
その安藤氏が崇拝する
ル・コルビジュエの作品を目的に
旅に出ました。




パリ滞在2日目
2015年11月14日
(パリでテロが起きた翌日)
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街中では、普通に銃を構えた警察(?)が
ウロウロしています。

・・・撃たれないように、激写



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昨日まで使っていたメトロとは
また少し違う
RERという交通機関を使います。


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自動発券機

・・・なんとか購入!!





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片道1時間くらいです。






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1階席と2階席があります。これは1階。





駅からバスに乗ろうと思っていましたが
乗り方がよく分からず
30分程なので歩くことに・・・。



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なにげない交差点もオシャレです。



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ラクダだっています。



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もうちょっとです。



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Villa Savoye
Le Corbusier

・・・いよいよです!!!



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つ、ついに
キターーーーーーーー!!!!

本当に来てしまった。
ワクワクとドキドキが最高潮です。



フェンスの横にインターホンがあり
鍵をあけてもらうシステムなのか
インターホンを押して係の方を呼びます。









ポチッ。



































反応なし。

正味10分くらい続けたでしょうか。


すると、犬の散歩をしていた
近所のおじさんが僕に向かって
こう言い放ちました。





「パリ、イエスタデイ、クローズ。」


英語レベル中1の僕ですら
一瞬にして理解しました・・・。



なんと、昨日のテロの影響で
閉館していたのです・・・。
(後から情報が入ったのですが
パリ近郊の観光地などは
ほぼ閉鎖していたようです)




でも、僕は諦めません。



木陰から必死にシャッターを切ります。



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水平連続窓がチラッと



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ピロティがチラッと






・・・。



めちゃくちゃ悔しいです。


ここまで来て見れないなんて・・・。

きっと建築の神様が
「今のお前にはサヴォア邸など100年早い!」
「もっと勉強をして出直して来いっ!!!」

と言って下さっているのかと
プラスに考えることに・・・。



それでも、悔しいものは悔しい。


30分程、周辺をウロウロしていると
明らかにサヴォア邸を目的としている
若いアベックが現る。


僕は動いた・・・。
そして、彼らにこう語りかける。






「パリ、イエスタデイ、クローズ。」(ドヤ顔)












アベックも状況を一瞬で理解し


『オーマイガッ』
と言う。
(そのセリフ、本当に言うんだと思った。笑)


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意気投合し、パリまで一緒にRERで帰ることに。






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(手を繋がないから、カップルではないのかな・・・?)






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同じ角度から、同じモノを撮り、共感しあう。

言葉は通じなくても、美しいと思う気持ちは通じるものだ。





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そこで初めて二人の名前を聞く。

フロラインとダニエル。
建築の学生で
年は僕より少し下みたいだ。


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そして、この外壁材はVolconという石らしい。
(あとから検索するも分からず・・・)




その後、RERの途中で別れを告げ
いつかまた会おう!!!
握手を交わす。


本当に会えるといいなぁ・・・。






急遽予定を変更し、
外観だけでも見たい所を回ることに・・。


ラ・ロッシュ邸
(ル・コルビュジエ 設計)DSC_0002.jpg


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読めませんが、きっと閉館的な貼紙です。







ポンピドゥー・センター
(レンゾ・ピアノ&リチャード・ロジャース 設計)
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広場のダリの壁画が印象的でした。






フォンタジオン ルイ・ヴィトン
(フランク・ゲーリー設計)
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計り知れないエネルギーを感じます。
どういう発想でこんな建物が生まれるのだろう・・・。





僕は、
建築の学校も出ていませんし
建築業界では
同じ年の人間でも
1000歩程遅れを取っています。




でも、いつか
追いつき、そして追い越して
突っ走ってやろうと強く想っています。



夢は変わらず
”住宅王”になる事。



これは、マルワホームに入社してから変わらず、
そして、これからも1ミリもブレることがありません。


理想の自分に少しは近づけているかな??









正直、住宅王がレベル100なら
今の僕はレベル4とか5くらいです。

まだまだ、これからです。
先は長いです。

・・・頑張ります!!!





《次回予告》
2020年の東京五輪の主会場となる
新国立競技場をデザインした
隈研吾氏が関わる、
ある所に行ってきたので
その記事を書きたいと思います。



お楽しみに^^




では、また7のつく日に。
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